- 2011-4-28
- TV工事施工例
- 札幌市O様邸 はコメントを受け付けていません
工事月 | 4月 |
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工事規模 | 14素子 UHF 13~62CHフルチャンネル対応アルミアンテナ、BS/CS110度のアンテナ、混合器、分波器新設 |
工事日数 | 1日 |
作業延人数 | 延1人 |
特殊機材等 | 発電機、カシメ工具、圧し込み工具、地上・CS・BSレベルメーター、地上・CS・BSアンテナチェッカー、各種電動工具 |
概算工事費 | ~50,000円 |
工事詳細 | テレビで映らないチャンネルがあるので見てほしいのとBS/CS110度のアンテナを新設したい |
説 明 | |
札幌市北区のO様邸です。 三角屋根のてっぺん部分にUHF/VHFアンテナを取り付けているが家じゅうのテレビで映らないチャンネルがあるので見てほしいのとBS/CS110度のアンテナを新設したいと言うインターネットで検索して頂いてのご依頼です。 札幌市内という事ですので無料で現地調査、お見積りさせて頂き、材料を発注し工事日を打ち合わせて後日いざ施工。
地デジ化に伴いUHFの対応帯域が地デジ対応ではないUHFアンテナと混合器も端子が劣化していましたので交換しBS/CS110度アンテナを新設します。 それと経年劣化と冬季の積雪等の負荷の為、電波塔の方向に対し上を向きチルト角が狂っておりましたのでアジャストします。
14素子 UHF 13~62CHフルチャンネル対応アルミアンテナを使用しました。
札幌ですので45型をセレクト。
地デジ化に伴いVHFアンテナは必要ないと言え、わざわざ取らずにFM用などの為に残し屋外混合器もU/V対応のものをチョイス
今回は1Fリビングのテレビだけの分波で良いという事ですので1つだけですが各部屋のテレビの仕様によってはまだ必要です。
今回は梯子で何とか出来るので墜落に充分気を配り作業します。 建物の形状、状況によっては高所作業車が必要になり工事費が変動します。 混合器を取り付けて端末処理と結線をし、水切りスラッグや防水処理をし、屋外用インシュロックで固定します。
次にBS/CS110度アンテナの取付ですがこのUHH/VHFアンテナのポールに取り付けるのが手っ取り早い気もしますが それでは衛星特性の知識のない素人施工となります。 数センチの誤差も影響するほど点で受信しなければならないシビアな衛星受信なので風圧荷重や強度を考えがっちりと固定しなければなりません。 今回は屋根の躯体部分にガッチリと固定することにします。 ですがここで問題発生。 取り付ける場所に対して水平方向の角度がマイナス方向に振り切れません・・・。 急きょベース取付を突き出す事にします。 耐性対策のために木材を使わずプラスティックボードでステンレス製ビスで作りました。
BS/CS110度アンテナを取り付けます。
さて、衛星を捕捉します。 水平角、垂直角を順番にメーターなどを使い調整します。 各チャンネルアンテナ直下で90dB以上出ており良好です。
実際の放送も受信確認してみます。 問題ありません。
チルト、パンが決まったので動かないようにガッチリ固定します。 各所コーキングも施します。 常に自分の所有物と同じ気持ちで万全施工を心がけております。
清掃をして外は完成
あとはリビングのテレビの接続とチャンネル設定を終えお客様に確認して頂き全作業完成です。 テレビは放送局で働いていた事も、CATV線路工事もしており、制作から、受信、エンドユーザー様まで全ての知識、経験がありますのでお任せください。
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